この日の『アッコにおまかせ!』は、日本中で感染が拡大している新型コロナウイルスについての特集が行われ、番組後半の内容はほぼコロナウイルスのみの話題となった。
和田の「備蓄癖」が明かされたのは、ウイルス流行による「マスク不足」を取り上げたコーナーにて。マスク不足に対しては納得した和田だったが、先日からティッシュやトイレットペーパーが相次いで品切れになっていることに対し、「あれ(品切れ)はなんだったの?」と疑問の声を発した。
すると、ワイドショーのコメンテーターとしても活動しているカンニング竹山が「あれはデマだったんですよ」と和田に説明。
これに対し、和田は「私は性格的にため込む癖があって。トイレットペーパーとかティッシュとかシャンプーとか、ものすごく備蓄してある。何かあった時のためにね」と普段使う日用品に関しては、普段から大量の貯蓄があると言い、またその物量も、
「(市場から無くなっても)まったく困らないです。私のマネージャーたちにお裾分けできるぐらい持ってます。マスクとかも普段から備蓄しておけば慌てる必要はないんじゃないですか」と持論を展開した。
この和田の発言にはネットでは賛否あり、「アッコさんの言う通り」「災害などを考えて備蓄は必要」との肯定的な意見のほか、否定的な意見としては、「備蓄はいいんだけど、『お裾分けできる』という発想が金持ちならではの意見の気がする」との声もあった。
この発言を受けて、先ほど和田にトイレットペーパー不足を説明した竹山は、和田の「お裾分け」発言が批判されることを察知したのか、「でも、もう今は(多く)買わないでほしいですね。みんなの分があるとわかったから」と和田の発言をカバーする奮闘ぶりにも注目が集まり、ネットでは「竹山さんナイスフォロー」との称賛する声も多かったという。
和田の「腹心」として知られる竹山だが、その咄嗟の判断力はさすがである。