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「私だったら辞める」遠野なぎこ、小出恵介復帰に苦言「それでも芸能界って辞められないんだな」

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遠野なぎこ

 2月5日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、俳優の小出恵介の芸能界復帰を報じた『サンケイスポーツ』(産経新聞)の記事が取り上げられた。小出はアメリカのニューヨークで上演される、キングコングの西野亮廣の絵本「えんとつ町のプペル」を原作とするミュージカルにおいて、「ゴミ人間」役を全編英語セリフで演じる。

 小出は2017年に未成年女性との飲酒および不適切な関係が報じられた。これを受け、小出は所属のアミューズから無期限活動休止処分が発表。その後、2018年6月にアミューズとの契約が切れると、アメリカに渡り語学学校で英語を習得し、演劇学校へ通っていた。約3年ぶりの芸能界復帰となる。

 これを受け、遠野なぎこは「(復帰の)タイミングは求める人がいるか、需要があるかなので、他人がとやかく言うことではない」としつつも、「いろいろ噂はありますけど、被害者がいるわけじゃないですか。役者にとって過去の体験が芝居にすべて繋がるといったことはあり得ないし、むしろしてはいけないことをこの人はしてしまった」と、改めて小出が起こした行動を批判した。さらに、「それでも芸能界って辞められないんだなってすごい思います。私だったら辞める」と嘆いた。これには、ネット上で「遠野、厳しいけどマジだな」「確かに何もなかったことにはできなさそう」といった声が聞かれた。

 この日の放送では、大阪府が18歳未満とのわいせつ行為を「真剣交際」以外はすべて罰するという条例改正案の話題も出た。これにも、遠野は「真剣交際っていっても、真剣に結婚しても離婚する人も……」と話すも、昨年12月に離婚を発表した元フジテレビの大島由香里アナウンサーと「目が合っちゃった」と話し、笑いを誘う場面も見られた。

 遠野は、90年代にドラマ『未成年』(TBS系)で共演した元グレートチキンパワーズの北原雅樹が、飲酒運転で逮捕されるも芸能活動を再開させたことに対し、昨年12月放送の『今夜解禁!ザ・因縁』(同)でも激しい怒りを示していた。自分のしてしまったことには責任を取り、行動で示すべきというスタンスなのだろう。遠野の生真面目な一面が窺える放送となった。

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