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東出昌大に「いない方がいい親」「地獄を味わった方がいい」遠野なぎこが痛烈批判 大竹まことは擁護派?

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遠野なぎこ

 1月29日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、『週刊文春』(文藝春秋)に唐田えりかとの不倫が報じられた俳優の東出昌大の話題となった。“文春砲”から1週間が経つが、いまだ騒動は収まる気配はない。

 これを受け、遠野なぎこは、テレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ」の共演者である桐谷健太が不憫だと、同じ女優として同情を寄せた。さらに、東出には「なんだろう、この自覚のなさ。芸能人とか有名人の不倫は本当に罪深い」と厳しい顔を見せた。そして、「杏さんは自分で選んだ旦那さんじゃないですか。それでもお子さんたちにとっては心の暴力。何なら虐待と一緒なわけですよ。これからずっと言われていくわけですから」と語り、「父親から子供を奪うのはかわいそうっていう意見もありますけど、いなくてもいい親、いない方がいい親がいる。私はそれに近いと思う」とバッサリだった。遠野自身、いわゆる“毒親”のもとで育っただけあり、説得力のある言葉ではあろう。ネット上でも、「遠野、これはかなり強い言葉だな」「今にも泣き出しそうだからマジなんだろう」といった声が聞かれた。最後に、遠野は「東出さんも唐田さんも地獄を味わった方がいい」と切り捨てた。

 これに対し、擁護モードを見せたのが大竹まことである。「俺たちの頃にそういう話があったら、女房と離婚なんて話は出てこない」と話し、世間の風潮が厳しくなっているのではと語った。また、事実婚が浸透しているフランスと違い、日本は結婚、出産、離婚といった制度が整いすぎているのではと意見した。

 さらに、東出へのメッセージでも話題になった“ゲス不倫”の宮崎謙介元衆議院議員の妻である金子恵美元衆議院議員も、「宮崎も一番ショックだったのは『記事を知った子供がいじめられる』と言われた時。ただ、変わった自分を見せていくことで親として見てもらう」覚悟を持ったと経緯を語った。これには、離婚歴のある大島由香里アナウンサーも、「宮崎さんを立派だと思った」と見直したとも話していた。

 今回の騒動を巡っては意見が分かれているが、この番組は、絶対に許さない派の遠野の意見が目立った形と言えるだろう。

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