ナインティナインの岡村隆史は、1月23日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、「不倫ってこんなにあかんことやったっけ」と疑問を呈した。さらに、仕事で会った東出の印象は「バリアのないいい人」であったとも語っている。
23日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、密かな炎上系ご意見番となりつつある中条きよしが「(不倫は)女房子供がいて会うなら1回」「後を引くような付き合い方をしてはいけない」と話し、「回数の問題ではない」と非難が殺到してしまった。
岡村や中条の場合は「不倫はそれほど悪なのか」と疑問を呈し、「持論を展開」といったところだろう。
もう一つの擁護の流れは、東出を過剰な報道の被害者と見るものである。23日放送の『とくダネ!』(同)では、国際政治学者の三浦瑠麗氏が「妻以外としてはいけないというスタンダードを私たちは置きたいのか」と疑問を呈し、不倫が騒がれる風潮に疑問を呈した。
お笑い芸人の土田晃之も、26日放送の『土田晃之:日曜のへそ』(ニッポン放送)において、「夫婦の問題で我々がギャーギャー言うことではない」と釘を刺し、2人がおしどり夫婦と言われたことにも「周りが言っているだけ」と牽制した。
三浦氏や土田の場合は、メディア報道のあり方に疑問を呈しているとも言えるだろう。東出の例に限らず、ベッキーのゲス不倫などでもあったような、当人に非難が殺到し、芸能人生の抹殺に至りかねない状況があるのは確かであろう。東出の不倫も、その繰り返しかと呆れる声があるのもうなずける。