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不倫報道の東出昌大、“擁護派”が現れてきたワケ 4人それぞれの言い分、メディア批判も

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東出昌大

 先週『週刊文春』(文藝春秋)にて報じられた、俳優の東出昌大と女優の唐田えりかが約3年間に渡って不倫関係を続けていたスキャンダルは、世間に衝撃を与えた。東出は妻の杏に「もう会わない」と宣言するも、隠れて連絡を取り合っていた実態が報じられたほか、相手の唐田のインスタグラムに「匂わせ」と見られる画像が登場するなど、事態を見ると、東出に非難集中といったことになりそうだが、意外にも少ないながら擁護派の声も出ている。

 ナインティナインの岡村隆史は、1月23日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、「不倫ってこんなにあかんことやったっけ」と疑問を呈した。さらに、仕事で会った東出の印象は「バリアのないいい人」であったとも語っている。

 23日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、密かな炎上系ご意見番となりつつある中条きよしが「(不倫は)女房子供がいて会うなら1回」「後を引くような付き合い方をしてはいけない」と話し、「回数の問題ではない」と非難が殺到してしまった。

 岡村や中条の場合は「不倫はそれほど悪なのか」と疑問を呈し、「持論を展開」といったところだろう。

 もう一つの擁護の流れは、東出を過剰な報道の被害者と見るものである。23日放送の『とくダネ!』(同)では、国際政治学者の三浦瑠麗氏が「妻以外としてはいけないというスタンダードを私たちは置きたいのか」と疑問を呈し、不倫が騒がれる風潮に疑問を呈した。

 お笑い芸人の土田晃之も、26日放送の『土田晃之:日曜のへそ』(ニッポン放送)において、「夫婦の問題で我々がギャーギャー言うことではない」と釘を刺し、2人がおしどり夫婦と言われたことにも「周りが言っているだけ」と牽制した。

 三浦氏や土田の場合は、メディア報道のあり方に疑問を呈しているとも言えるだろう。東出の例に限らず、ベッキーのゲス不倫などでもあったような、当人に非難が殺到し、芸能人生の抹殺に至りかねない状況があるのは確かであろう。東出の不倫も、その繰り返しかと呆れる声があるのもうなずける。

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