28日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に生出演した宮崎謙介元衆議院議員の言動が物議を醸している。
『週刊文春』(文藝春秋)が報じた俳優の東出昌大と女優の唐田えりかによる不倫騒動は今も波紋を広げている。騒動を受け、東出が出演していたCMは全て打ち切りが決定。そのうちの一社であるフジ住宅では、担当者によると損害賠償請求も考えているという。唐田についても、テレビ東京のドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』の第5、6話に出演予定だったが、スポーツニッポンが28日、お蔵入りの可能性を報じた。さらに騒動の影響からか、彼女の公式ホームページが削除されているのか閲覧できなくなっている。
『グッディ』にゲスト出演した宮崎氏は、自身も2016年に不倫騒動で衆議院議員を辞職した経験から、東出宛に書いた手紙を28日、ダイヤモンドオンラインで公開。「日本中、いや、世界中から批判をされるかもしれませんが、私だけは貴方の応援者です」と東出にエールを送る一方、妻である杏との関係改善に向けて「1年間の平謝り」や手紙、家事の率先を提案している。
宮崎氏は『グッディ』のスタジオで自身が書いた手紙の内容について言及。手紙を書いた理由として「東出さんのことを考えたら当時を思い出し、悔恨の念(があった)。自分にできることは何か、いてもたってもいられなくて」と語った。番組から独自取材を受けた妻の金子恵美氏は「彼なりに力になれればと思ったのでしょう」と夫の手紙を評価していた。
宮崎氏はスタジオで手紙の内容に言及しながらも、東出が杏と別居することについては「私からすると逃げなんじゃないかな」と否定的な考えを示す。宮崎氏は「(関係改善の努力を)しつこくやるしかないです。しぶとくしぶとく『いや、俺は変わったんだ』っていうのを何度も示していくしかなくて。もうそこでしか人の信用って変わらない」と自身の過ちと向き合う大切さを語った。
しかし『グッディ』に生出演した宮崎に対しネットは「宮崎謙介が東出昌大に手紙とかコントかよ」「宮崎さんから夫婦修復方法を聞きたくないし求めてないし画面で見たくない」「1年間の平謝りと手紙?!それを杏さんが望んだの?違うよね?」「手紙ってアホくさ。チャンネル変えた」など批判の声が集まっている。
メディアを通して、自身と同じ境遇に苦しむ東出を助けたい様子の宮崎氏だったが、その言動に違和感を抱く視聴者が多かったようだ。
記事内の引用について
ダイヤモンドオンライン『東出昌大に送る、宮崎謙介からの手紙』より https://diamond.jp/articles/-/227044