逮捕されたのは、大阪府在住のトラック運転手(39)。昨年5月と今年1月14日、三重県四日市市の住宅に侵入し、入浴中の女性をスマートフォンのカメラで撮影した。男はトラックの運転で全国を回り、訪れた先で犯罪を繰り返しており、1月20日に愛知県内で17歳の少年が入浴する様子をスマホで撮影したとして、逮捕されていた。
その後、警察が押収したスマートフォンを確認したところ、余罪が発覚。警察によると、今回逮捕された事件のほかにも、動画などが約70枚程度保存されていたという。警察の取り調べに対し、男は「女性の裸を撮影したかった」「約3年前から宮城県から山口県まで全国100件くらいやった」などと供述している。
なんとも気持ちの悪い男の犯罪に、「39歳にもなって何をやっているのか」「よくそんな暇があったなと思う。目が回るくらいに忙しいはずなのに…」「全国を回って手当たり次第に盗撮する。暇なやつだなと思う」「盗撮しか楽しみがなかった男。許せないけど哀れ」などの声が上がる。
一方で、「盗撮された人は窓を開けていたってこと?」「どうやったら盗撮されてしまうのかイメージが湧かない」「普通に風呂に入っていて、盗撮のリスクがあるとは思えないんだけど…」と被害者の行動を疑問する人も多かった。
現状どのようにして犯行に及んだのかは不明だが、一軒家では風呂に窓がついていることも多く、犯人はそこに目をつけ、撮影していたものと思われる。悪いのは犯罪者の男で、被害者を責めることはもちろんできないが、窓がついている浴室には盗撮のリスクが少ないながらも存在し、実際にそのような犯罪が起きたことは事実。窓を開けずに風呂に入った方がいいことだけは、間違いないだろう。