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「ブームが来る前だと田舎の人は買わない」マツコ、コンビニの「ブーム後追い」を称賛

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マツコ・デラックス

 1月27日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)において、コンビニエンスチェーンのローソンストア100が、2018年にブームを起こしたバスクチーズケーキを、あえて今売り出して成功している話題を取り上げた『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が話題となった。ローソンストア100では、タピオカミルクティーも同様の「ブームを後追い」する手法で成功している。

 これを受け、マツコ・デラックスは「ごもっともだと思う。なんとかドーナツとか、今、田舎のイオンモールとかに出品したのを、やっと食べられている地域の人もいるわけよ。東京だともう見なくなったよねと言うものが、地方にやっと広がっている」と現状を指摘した。これには、MCのふかわりょうも「ブームは半年一年のタイムラグがあるところもある」と指摘した。

 さらに、マツコはコンビニに関して、「全国にくまなくあるわけじゃない。ブームが来る前に出されても田舎の人は買わないわけじゃん。ブームになって、いざ食べたいねってなった時に東京だと終わってるからって、商品引き上げちゃったら、田舎のおじいちゃんおばあちゃんは食べられない」と指摘した。これにも、ネット上では「確かに、これはあるあるかも」「知らぬ間に消えているっていうのはある。流行サイクルが早すぎる」といった声が聞かれた。

 マツコは、コンビニに関しては一家言ある人物である。昨年夏に起こった営業時間の問題にも「便利になりすぎて逆に不具合が出ている」と指摘した。今回の件に関しても「店が増えすぎて、いっしょくたにしても、誰もが同じ意識で買うわけじゃないから。コンビニも細かくなっていかないと。増えすぎたゆえの反動みたいなのが来ているわよね」と、全国一律かつ、東京基準のサービスの限界を指摘した。これには、ネット上では「確かに、どこでも一緒でなくても良さそう」「マツコ、なんかトレンド通だな」といった声が聞かれた。

 マツコが指摘する通り、コンビニのあり方はさまざまな課題を生んでいるとも言えそうだ。

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