番組では、埼玉県の公立高校で外国語指導助手(ALT)を務めてきた29歳の米国人の男性講師が、女子生徒の前に男性器、男子生徒には女性器のひわいな画像をスマホで見せ、さらに女子生徒の前で鍵を落とし、ハーフパンツがずれて下半身を丸見えにするといったハレンチ行為を報じた『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が取り上げられた。
これを受け、マツコ・デラックスは「女性器に見える岩とか、男性器に見える料理じゃなかったのね」と話し、笑いを誘っていた。これには、ネット上では「男性器に見える料理ってリアルだな」「マツコ、この手のネタは得意そう」といった声が聞かれた。
そして、若林史江が「昔、女子校の近くに露出狂の人いましたよね」と話し出すと、何度も話している鉄板ネタのため、マツコが「この話、一番登場回数多いんだけど、する?」と疑問を投げ掛け、さらに、「上層部から下ネタ禁止されたらしい。上層部は経営者としてどうなんだろうね。この番組から下ネタ取ったらたぶん誰も見なくなるわよね」と苦言を呈した。
マツコの言う通り、この番組と下ネタは切っても切れない関係にある。MCのふかわりょうは元より、アシスタントを務める元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーも『やりすぎコージー』(テレビ東京系)時代から下ネタは得意ジャンルであろう。そのため、ネット上では「下ネタ禁止令ってマジか」「マツコが言う通り誰も望んでいないと思う」といった声が聞かれた。
マツコは『5時に夢中!』において、N国ことNHKから国民を守る党の立花孝志代表を巡る発言で、本人から激しい抗議を受けていた。立花氏はマツコの番組降板を示唆していたが、現在に至るまでマツコは出演している。ただ、「下ネタ禁止令」にマツコは不満を持っているように見受けられるだけに、そうした理由での降板といった可能性もありそうだ。