芸能スキャンダルや巷の裏ネタを暴いたムック本を、テレ東の深夜が番組化。今週は趣向を変えて、初めて“レジェンドは誰だ!?早押し暴露合戦”を実施した。テレビに出たことのない“現役タレントのはしくれ達”が、下劣な性癖やサイテーな元彼、好きなセックス、初体験などを暴露。そのなかで、あるグラビアタレントが明かしたのは、「目を舐めるのが好き」という下世話な癖。すると、MCのひとりであった河本が、「ぜんぜんわかるわ〜」と同意してみせた。同じくMCのネプチューン・名倉潤を相手に、自分と相手、目、舌をジェスチャーつきでわかりやすく説明した河本が、「目をこうして吸ってみてください。ものすごい気持ちいい」と言うと、「変態やないか!」と、思いきり頭をどつかれてツッコまれた。ちなみに、河本いわく、「目を真空にしながら吸い続けると」気持ちいいそうだ。
●第2位「ドラマで忙しいんだよ」(アンジャッシュ・児嶋一哉/フジテレビ系『ひろいきの』7月15日)
“芸能界最弱軍団決定戦 ひろもネア”の第2回目が開催。2月OAの初回では、カンニング竹山率いるサンミュージック軍団に敗れ、有吉弘行率いる太田プロ軍団が芸能界最弱と認められてしまった。そこで、2回目には、児嶋率いる人力舎軍団が来襲した。紹介された瞬間から有吉は、「これは弱い」と、児嶋イジリを開始。「弱いし、ヒマそう」とかぶせると、児嶋は毎度おなじみ絶叫系ツッコミで、「ヒマじゃないよ! ドラマで忙しいんだよ」と、役者としての仕事が絶えることなく続いていることを自慢した。「竹山さんと同じことを言いますね」と、有吉。結局この闘い。ひろいきこと有吉軍を1人も笑わせることができなかった児嶋軍の惜敗で終わった。
●第3位「俺はいまだにフジっ子だと思ってるから」ヒロミ/フジテレビ系『前略、月の上から。』7月12)
月の上のブツブツから地球を見たヒロミ、南海キャンディーズ・山里亮太、堀潤アナウンサーが、くだらないことをブツブツ言い合う深夜特番の第2弾。今回挙がった案件は、「うどんのダシは、関東から関西に向かうどこの位置で薄くなるのか」だ。そこで、新幹線の停車駅ごとの立ち食いそば店で、ダシを採取。丼の底(どん底)にフジテレビマークを刻んだ特製器で試し、マークが見えた時点で「薄い」と判断した。ナレーションでは「どん底のフジテレビ」を連呼。そこにひっかかった山里は、「ナレーションに自虐というか、悪意がある。ドン底のフジテレビってわざわざ言う必要はない」とツッコむと、ヒロミは「おまえ、そんなこと思ってんの? 俺はいまだにフジっ子だと思ってるから」と自分をフォロー。山里を“スッキリ!”させなかった。(伊藤由華)