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“ヤクルトのプリンス”川端と結婚していた“上げマン”タレント・水野今日香ってどんな人?

 ヤクルト球団は10月29日、甘いマスクで女性ファンに人気が高く、“ヤクルトのプリンス”と呼ばれている川端慎吾内野手(27)がタレント・水野今日香(30)と、すでに結婚していたことを発表した。

 球団を通じ、川端は「チームにも迷惑がかかるので、シーズンが終わってから報告したいと思っていました。結婚して成績が下がるのは嫌なので、来年もしっかりと頑張りたいと思います」とコメントしている。

 関係者によると、2人は4年前に知人の紹介で知り合い、2年前の冬から交際をスタート。昨年からは同居しており、水野の誕生日前日である6月22日に婚姻届を提出したという。挙式、披露宴は来オフにする予定。

 大阪府出身の川端は、市立和歌山商業高校(現・和歌山高校)在学時に2度甲子園に出場。05年の高校生ドラフトで3巡目指名され、ヤクルトに入団した。

 3年目の08年に頭角を現し、11年には遊撃のレギュラーの座を奪取した。昨季は4月に右足首の手術を受け、70試合の出場にとどまった。だが、今季は三塁手として定着。自己最多の142試合に出場し、初の3割(.305)、初の2ケタ本塁打(10本)を打った他、打点69も自己最高で、キャリアハイの成績を残した。今季年俸は5600万円(推定)で、オフの契約更改で1億円プレーヤーとなるのも夢ではなくなった。

 この成績の裏には、水野の“内助の功”があったようで、水野は「アスリートフードマイスター」と「アスリートボディケア・セルフトレーナー」の資格を取得し、食事面、肉体面で川端を全面サポートし、自己最高の成績に導いた。まさに“上げマン”だ。

 ところで、その水野だが、タレントといわれてもピンとこない人が多いだろう。水野は静岡県出身で、84年6月23日生まれで、川端より3歳年上の姉さん女房。青山学院大在学中の05年に芸能界デビュー。

 以後、主にCMで活躍し、ビッグカメラ、山崎製パン、JR東日本、Panasonic、三幸製菓、森永乳業、アメリカンホームダイレクトなど、大手企業のCMに起用された。

 現在は、TBSで土曜日に放送されている「王様のブランチ」終了後にオンエアされているミニ番組「王様のデザート」にレギュラー出演中。12年に公開された映画「サムライ・ランニング」「スープ 生まれ変わりの物語」に出演し、女優デビューも果たしている。

 30日、自身のブログを更新した水野は「これからも、彼の野球生活を中心に二人三脚で邁進してまいりたいと思いますので、変わらず応援していただけるとうれしいです。笑顔の絶えない心休まる家庭を築いていけるよう、まだ未熟ではありますが精一杯努力してまいります」などと記している。

 タレントしては正直、知名度が低い水野だが、川端を一流のプロ野球選手に成長させた“内助の功”は大いに評価されそうだ。
(坂本太郎)

*写真は水野今日香オフィシャルブログから http://ameblo.jp/anego623/entry-11945824623.html

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