クライマックスは、9人の挑戦者が挑む王者決定戦「A-1グランプリ」。芸能人による豪華ゲストが、ルックスやパフォーマンス、カリスマ性などで、その年のNo.1ホストを決定するものだ。
ファッションショーにも参加したあやまんJAPAN・あやまん監督は、「あやまんJAPAN賞」を授与したイケメンホストに、「ギュッとして、なでなでして!」とおねだり。叶えてもらうと、「キャ〜!」と大はしゃぎだ。同じショーでランウェイを歩いたあびる優も、「あえてホストっぽくない人。あと、太鼓(を叩くパフォーマンス)もよかったので」と、別のホストに個人賞を与えた。
準グランプリを選定したのは、NON STYLE。「女性とは違う目線でわれわれ、見させていただきました」(井上裕介)と前置きしたうえで、井上は「肉体改造をされたということで、ここに賭ける思いがあるんだろうな」という理由で、渚光(AIR GRACE店舗推薦枠)さんに決定。石田明は、axe店舗推薦枠のJINさんを、「男気をいちばん感じました。男がホレる男でした」という理由で選んだ。
審査委員長のKABA.ちゃんが、「今年も盛り上がり、勢いもあり、悩みました。いつもより厳しくつけました」と言う総合優勝は、新宿歌舞伎町のALL BLACK。同店の指名&売り上げNo.1で、総支配人の桐生レイラさんが「A-1」のグランプリに輝いたとあって、ダブルの喜びとなった。
プレゼンテーターのナイツは、「毎年出させていただいておりますが、今年はレベルが高い大会でした」(塙宣之)と、最後に締めくくった。(伊藤雅奈子)