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『なつぞら』、なぜ評判が落ちた? 伝説の“炎上朝ドラ”と共通点が

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広瀬すず

 NHK連続テレビ小説『なつぞら』に、視聴者からの不満が高まっている。

 広瀬すず主演の『なつぞら』。戦争で両親を亡くした少女が北海道・十勝の開拓者一家に引き取られ、やがて東京でアニメーターを目指すようになるというストーリーが描かれている。朝ドラ100作目ということもあり放送前から話題を集めていたが、4月1日からの放送開始以降、2週にわたって描かれた幼少期編は「泣ける」「感動する」として大反響を呼んでいた。

 現在、『アニメーション編』が描かれている本作だが、視聴者からの評判はすっかり落ちてしまったという。

 「実は『東京・新宿編』に突入して以降、視聴者からの評判が落ち始めているとのこと。当初は、『北海道・十勝編』の反動では? と言われていたものの、主人公・なつの身勝手さが目立つようになってきた。『なつぞら』の登場人物たちは基本的に無条件で親切になつに接するのですが、なつはその親切さを無下にするように反発することもしばしば。第46話では、なつが川村屋に泊まっていることを知ったなつの兄・咲太郎(岡田将生)が、ひどい目に遭っていると勘違いしてなつを迎えに来る一幕がありましたが、これにマダム(比嘉愛未)が『なつさんを幸せにできるの?』と忠告すると、なつはなぜか『マダムは、兄の何を知ってるんですか!』と反発。初対面で泊まる場所まで提供してくれた恩人に接する態度ではないと批判が殺到する事態に。『これも黒歴史朝ドラになるのか…』といった懸念も出ています」(ドラマライター)

 「黒歴史」と呼ばれた朝ドラといえば、18年上半期に放送された『半分、青い。』が挙げられるが――。

 「実は『なつぞら』と『半分、青い。』には共通点があると言われています。第78回でなつが幼なじみの天陽(吉沢亮)の結婚を聞かされたシーンがありましたが、なつはそれに対し明らかに動揺していました。『半分、青い。』でも、主人公の鈴愛(永野芽郁)がはがきで幼なじみの律(佐藤健)の結婚を知り、動揺しながらはがきを片手に住所まで押し掛けるという展開がありましたが、なつも鈴愛も、かつてその幼なじみから告白され、その告白をスルーした身。『振っておいて明らかに惜しいことしたって顔するのやめなよ…。鈴愛じゃん』『天陽くんなんて鼻にもかけてなかったのにショック受けるなんて鈴愛みたい』といったツッコミが多く聞かれました」(同)

 とはいえ、「なつはあの鈴愛よりも自分勝手」「他人が鈴愛に厳しかった分、なつの方が助長してタチ悪い」といった声も多く見受けられている。果たして『なつぞら』は今後どのような展開になっていくのだろうか――。

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