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主役じゃなく“二番手”でも朝ドラオファーを受けた仲間由紀恵

 吉高由里子が主演を務める2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(3月31日スタート)に仲間由紀恵の出演が発表されたことを各スポーツ紙が報じている。

 記事によると、仲間が演じるのは吉高演じる主人公の生涯の友役。主人公より八つ年上の役で、18日に同局で行われた会見に出席した仲間は吉高と初共演とあって、「一日も早く吉高さんと心を寄せて一緒に作っていけたら」と意気込みを語ったという。

 仲間といえば、06年に同局の大河ドラマ「功名が辻」で主演をつとめ、民放キー局ではいずれもヒットして映画化された連ドラ「TRICK」(テレビ朝日)、「ごくせん」(日本テレビ)で主演をつとめるなど、このところの出演作は主演作ばかりだったが、ヒット作ばかりとはいかなかったようだ。

 「連ドラだと昨年放送の『恋愛ニート』(TBS)、『ゴーストママ捜査線』(日本テレビ)、今年放送の『サキ』(フジテレビ)がいずれも当たらなかった。『ごくせん』があまりにもヒットしたため、すっかりそのキャラクターのイメージが定着。事務所はなんとかそのイメージを払拭しようと、ドラマ・映画版いずれも続編のオファーがあるのを断り続けてほかのドラマで新境地を開拓しようとしているが、戦略が完全に裏目に出てしまった」(テレビ関係者)
 発表された朝ドラのキャストからして、仲間は吉高に次ぐ“二番手”となるが、どうやら、あまり主演にもこだわらなくなったようだ。

 「結局、主演だとドラマが低迷すると“戦犯”扱いされるので、“二番手”以降の方が気が楽。10月スタートのドラマ『ハニー・トラップ』には主演のEXILE・AKIRAの妻役で出演。このドラマも実質的に“二番手”だから、“二番手”でもインパクトのある演技で存在感をアピールする戦略にチェンジしてのでは」(芸能記者)

 いずれにせよ、「ごくせん」の続編はまだまだなさそうだ。

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