記事によると、イメージを固定化せず、ヒロインと視聴者自身を重ね合わせてドラマを見てもらうのが狙いだそうで、ポスターの顔の部分も「マル秘」の文字で隠されるという。
ドラマは32歳で恋人がいない自分に不安を覚える女子高教師の「原多香子」が主人公の大人のラブストーリー。主演女優のヒントは『(1)主演ドラマは約1年半ぶり(2)ヒロインと同世代(3)独身(4)知名度と好感度が抜群』だというが、果たして注目の“シークレットドラマ”の主人公は誰なのか。
「まず真っ先にリストアップされるのは、日テレでの主演が1年半ぶりの女優。昨年の4月か7月クールに主演をこなし、ほかの3つの条件も重ね合わせると絞られて来る」(芸能記者)
そこで条件にあった女優を探してみると、まず昨年の4月クールの主演は深夜ドラマ「たぶらかし」の谷村美月のみ。7月クールは「トッカン」の井上真央、「VISION」の山田優、「ゴーストママ捜査線」の仲間由紀恵の3人。しかし、この4人の中で主人公と同世代は仲間のみで大本命と思われる。
ところが、仲間は「ゴーストママ捜査線」の後に今年1月クールにフジテレビで「サキ」、NHKで5月末から放送された土曜ドラマ「島の先生」に主演。ネット上では優香の名前もあがっている。たしかに、優香は昨年1月から3月までNHKで放送された「本日は大安なり」以来の主演で条件にギリギリ合致といったところか。
いずれにせよ、視聴率アップのために“シークレットドラマ”の形式は効果がありそうだ。