「『ジェネレーション天国』ですよ。あれにはフジテレビも頭を抱えています」とはあるテレビ局関係者。今年1月からスタートしたバラエティー番組で、「山下が初のバラエティー司会」と大きく報道された番組でもある。視聴率としては8〜9%。6%台に落ち込むときもあるというが、前出の関係者は「ゴールデンの時間帯でのバラエティー番組としてはさほど問題はない数字ですし、検討しているほうでしょうが」というが、問題は数字ではない。
「NEWSを脱退して人気が落ち込んでいる山下をお茶の間的なタレント、馴染みやすいタレントに仕立て上げたいと事務所が考えて司会に据えたんですが、まったく機能していない。山下を切り盛りしているのがSMAPの育ての親である飯島女史ですが、放送作家やディレクターにも『山下にもっと面白いことを言わせるように仕向けてくれ』と毎回のように懇願ですよ。でも、本人にその気がないのか、もともと面白いことをきう素質がないのか、ただ座っているだけという状況が続いている。頭を悩ませているのはそのプレッシャーですよ」と同関係者。
アルバムのタイトルもそうだが、ソロになってからは「エロP」などエロ路線に変えようと努力はしているのだが、その効果はまったくあらわれていない。「数字をそこそこ取っているから、番組を変えるわけにもいかないし、でも、山下を面白くというプレッシャーはきつい。まだまだこの状況は続くでしょうね」と同関係者。苦悩は続く。