1日の放送では、今年で25周年を迎えたロックバンド「GLAY」が初の韓国ライブを行ったと紹介。ボーカルのTERUが韓国語で「コマウォヨ!(ありがとう)」「サランヘヨ!(愛してます!)」と会場を盛り上げる場面から始まり、「SOUL LOVE」「BEAUTIFUL DREAMER」「Winter,again」など、ヒット曲を披露する様子が流れた。
その後、天の声を務める山里が「90年代にミリオンヒットを記録したあの曲をたっぷり聴かせたいと思います」と言うと、GLAYの代表曲「誘惑」のイントロが流れた。スタジオのハリセンボン・近藤春菜、水卜麻美アナウンサーも期待の表情を見せる。しかしそこで山里が重ねて歌い、TERUの声をかき消すという番組内でも“お決まり”の流れとなった。
ワイプに映るスタジオメンバーのがっかりした表情を見た山里は「今ちょっとパチパチとですね、インターネット上が燃える音が聞こえたのでしっかりお聞かせいたしましょう」と仕切り直すも、全く同じ流れが合計3回繰り返された。
これには視聴者から「出た、恒例の歌被せ!天の声邪魔すぎ(笑)」「GLAYを長々いじってくれてありがとう!」「3回は流石に多い」などと面白がる声も上がったが、「結局GLAY聴けなかった、テレビの前で待ってたのに」「やりすぎ。流石に1回は聞かせてよ、ふざけんな」「GLAYファンじゃなくてもこれはウザい」「まじで嫌いになる」と嫌悪感を示す声が相次いだ。また、自ら炎上を煽るような言葉に「このお決まりの流れ誰得」「もう(蒼井優と)離婚しろ」「自虐炎上芸人はこういうことをいちいちやる。キモい」などと批判も集まった。
この一件に関し、当の本人はTwitterで「不愉快とのお叱りの言葉をいただきました。天の声さん(天の声と山里は別人で、友人の設定)に伝えておきます」「ただあの誘惑に勝てるかなぁ」とネタにしている。炎上までを1セットと捉え、想定範囲内と考えている様子だった。
一方でこの“炎上芸”には関係ないところで、とばっちりを食らったのがTERUだ。久々にGLAYを見た視聴者から、「顔パツパツ。太っTERU」「老けたな。他のメンバーは割と(容姿を)保ってるが」「TERU、IKKOのモノマネみたい」といった声も寄せられた。炎上芸で集まった注目から思わぬとばっちりを受けた形だ。
お決まりの流れだとしても、やりすぎで視聴者を落胆させ、いらぬ方向にも批判が飛んだことは間違いない。
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山里亮太 公式Twitterより https://twitter.com/YAMA414