三宅は2016年に行われた「滝沢歌舞伎」で公演3日目に足を骨折するも、残りの46公演を骨が折れた状態でこなした。これが芸能人生のどん底からのV字回復のきっかけとなった。
そもそものきっかけとして、三宅がジャニーズ事務所入りの経緯を「おばさんが履歴書を送って……」と話し始めると、ダウンタウンの松本人志が「知らへんおばさんの?」とボケて笑いを誘っていた。実際は身内のおばさんが履歴書を送ったもの。これにはネット上では「身内が勝手に履歴書送るって本当にあるんだな」「ジャニーズには多いと聞くけど三宅もそのパターンだったのか」といった声が聞かれた。
履歴書を送って2日くらいしてジャニーさんから直々に電話がかかってきた。「SMAPのコンサートがあるから観においでよ」と誘われて向かうと、その日の私服のまま取材を2本くらいやって、SMAPのコンサートでは「中居くんのバラードでまわりにたたずむ少年役」をこなしたという。単なる見学ではなく、そのまま仕事をこなしてしまったのだ。三宅は「なんとなくオーディションないまま入っちゃって……」と、事務所入りの経緯を話していた。
ネット上では「ジャニーさんって履歴書だけで決めているって都市伝説はマジだったのか」「のちに三宅が大成するのも見抜いていたのかな」といった驚きの声が聞かれた。やはり、長く活躍する人間は、新人時代から「只者ではなかった」のかもしれない。