吉本興業は今月13日、闇営業のギャラについて公式ホームページ(HP)で公表。宮迫と亮が自ら寄付先を選定し、ギャラとして受け取ったのと同額を全国被害者支援ネットワークに寄付したと報告していた。
記事によると、同団体の担当者は寄付金を辞退したことを認め、理由について「被害者のことを一番に考えるのであれば、反社会勢力から得た疑念が持たれるお金を、受け取ることはできません」などと説明。
2人からは一方的に入金だけがされた形になったとみられ、寄付が公表されたことについて、担当者は「こちら側に何の確認もなく、広報し、報道されてしまった」と説明。寄付金は速やかに返金されるという。
「吉本は寄付をしたという事実関係だけを作ろうと、同団体の公式HPの寄付の受付窓口となる申し込みフォームを通して入金したと思われる。また企業体質に批判が集まりそう」(芸能記者)
今月20日に行った宮迫と亮の会見は、世間から同情を集め、その後、吉本自体に批判が集まり始めた。
19日発売の「フライデー」(講談社)では、宮迫が金塊強奪事件の主犯格らと酒席を共にし、金銭の授受があったと伝えた。
会見で宮迫は「トイレを出たところで声をかけられて撮影に応じただけ。金銭ももらっていない」と事実関係を否定していた。
しかし、本日発売の同誌は、その主犯格に福岡拘置所でインタビューした様子を掲載。主犯格は宮迫を無理やり同席させたことを否定。記念撮影だけでなく、一緒に乾杯した記憶があるとも話している。金銭の授受については、「話せません」とした。
真相が気になるところだが、寄付の件もあり、宮迫の旗色は悪くなりそうだ。