一部報道では日本のテレビ局を通じて取材パスを確保しているとの情報も。また朝青龍の兄であるドルゴルスレン・スミヤバザル氏はモンゴルの五輪関係の要職を経験したこともあり、その関係で朝青龍の北京五輪観戦は実現したという。「北京五輪ではモンゴル人のレスリング選手を熱心に応援していましたよ。相撲だけじゃなくスポーツは大好きなんでしょう。サッカーもやってましたしね(笑)」(スポーツライター)。
実際に朝青龍がバンクーバーにやってきた場合、なんといっても注目は男子ハーフパイプの日本代表で公式服装を腰パンで着用、それに関しての会見で、『反省してま〜す』と発言し批判を受けた国母和宏との対面だろう。「朝青龍がいない今、日本で一番嫌われているスポーツ選手ですからね。物好きなテレビ局が二人を会わせることは間違いないでしょうね」(スポーツライター)。
ただどうせ対面するなら、競技が始まる前に実現すれば国母にとって相当プラスになったのではとも。「国母は日本中からの批判でそうとうまいっていることは間違いありません。彼の気持ちが理解できるスポーツ選手はもやは地球上に朝青龍しかいないでしょう。心のケアをお願いしたいですが、日程的に競技が始まる前の対面は厳しいでしょう」(スポーツライター)。
世紀の嫌われ者同士のご対面は興味深いが、国母和宏はまだ21歳と若い。これからいくらでも成長できるはず。今から朝青龍の影響は受けてほしくはないと思うのだが…。