6人組の同グループは所属事務所「サンミュージック」が大々的に売り出し、2013年1月にシングル「くちびるNetwork」でメジャーデビュー。2014年8月には初のアルバム「未来地図」を発売した。
「グループ名は当然、事務所の名前から名付けた。同社が中嶋美智代以来21年ぶりに手掛けるアイドルで、おまけに、アイドルグループが所属するのは同事務所としては初で力が入らないはずがなかったのだが…」(アイドル誌ライター)
デビュー曲のオリコン最高位は57位で、その後発売したシングルもなかなかトップ10入りならず。それでも、昨年3月発売の「はじまりのメロディ」が9位で初のトップ10入りと上り調子となったが、さらに勢いを加速させたのが事務所の先輩・ベッキーだった。
「昨年10月発売のシングル『トゲトゲ』はベッキーが楽曲を提供し過去最高となるオリコン5位を記録。さらには、ベッキープロデュースの衣装は、純白がイメージカラーの同グループとしては初の『黒』を基調とし、さらには、初のメンバーカラーを設定するなど、メンバーの新たな魅力を引き出すことに成功していた。そこで、今後もベッキーのプロデュースを継続しようという話になっていたが、今回の不倫騒動。当然、今後のプロデュース計画は白紙になってしまった」(音楽関係者)
今後は「トゲトゲ」ならぬ、“茨の道”を歩むことになりそうなベッキーだが、同グループが今後どんな路線で売って行くのかが気になるところだ。