20歳から毎日10キロジョギングしているという西野。体型維持や酒を抜くのが目的だそうなのだが、『感謝祭』ではその甲斐もあってか、人気企画「赤坂5丁目ミニマラソン」で春・秋連覇をするなど快挙を成し遂げている。そうした経歴を持ちながらも、2004年以降同番組に出演していないが、その理由については、過去にブログで言及している通り、勝てないようなハンデをつけられてやる気をなくしたため。動画内で、プロのすごさは語るものの、元プロや芸能人については「あれは優勝できる。タレントは足が遅い奴しかいない」、「足が速かったらプロになっている」とコメントして梶原を笑わせた。
「2位とかなりの差をつけて走っている最中、当時司会をしていた島田紳助さんから、番組が盛り上がらないため、“スピードを落とせ”と指示を受けたことを告白していましたね。動画内で、梶原が“また出よう”と誘っていましたが、西野は“速い人がいない”と言い、もし出場したら“絶対優勝する”と語っていました」(エンタメライター)
また、梶原も同番組のエピソードを回顧。生放送中に空中ブランコに挑戦する企画があり、放送上では突然指名されたことになっていた。しかし、実は事前に練習をしていたと振り返る。西野は「ヤラセやん。絶対に問題になるやつ」と話すも、梶原は「最後まで聞いて」と語る。梶原曰く、本番では見事成功し、スタジオで大喝采を受けたのだが、生放送中に紳助さんが「でも、お前練習したもんな」と暴露。司会自らヤラセを明かして戸惑った……と述懐していた。
キングコングのYouTubeチャンネルでは、彼らの本音が聞けるとあって、登録者数も15万人を突破。今回のような番組出演時の裏話や、近況、ネットで騒動に巻き込まれた際のコメントなど、緩さもありながら、かなり攻めたトークを楽しめる。毎週1回、ラジオを聴く感覚で観るのも面白いだろう。