これを受け、相方の西野亮廣は2月6日にブログを更新し、「拝啓、カジサック様」として「貴殿は『炎と謝罪のミルフィーユ』」「次から次へと火事を作るカジサックは漢字だと『火事作』になるのでしょうか?」といった名言を残している。だがキングコングは、もともとコンビそろってお騒がせな存在であったともいえる。
「キングコングは吉本興業の芸人養成所である大阪NSCの22期生です。養成所在学中から頭角を現し、21歳で『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーに抜擢されるなど、天才コンビとして知られていました。でも、生意気といったイメージが持たれがちでしたね。また、梶原は情緒不安定だったようで、話しかけてきたファンを怒鳴るなど評判の悪い行動も起こしていたようです」(芸能関係者)
さらに、キングコングが嫌われたのは、何かと「大風呂敷」を広げる点であろう。
「『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では、毎年ガチで優勝を狙いに行くと宣言し、2008年大会で梶原は『優勝を逃せば離婚』を表明するも、9組中8位と惨敗します。しかし、離婚はしていません。西野も絵本作家転向後に、美術館を作るため3億円の寄付を集めようとするも、まったく無計画に進めたために批判が殺到しました。これ以前には、ハロウィンでゴミ拾いを呼びかけるも、アンチに先にすべて拾われてしまうアクシデントもありましたね。これは結果的に良い方向には転がっていると言えますね」(前出・同)
ネット上でも「西野が梶原イジってるけど、2人とも同じようなもんだよね」「この調子だとチャンネル登録者数100万人(注・2月7日時点で約75万人)行かなくてもカジサック引退なさそう」といった声が聞かれる。良く言えば芸に対してストイック、悪く言えば単なる行き当たりばったりというのがキングコングの特徴といえそうだ。
記事内の引用について
西野亮廣公式ブログより https://ameblo.jp/nishino-akihiro/