早速であるが、秋葉原の劇場型アイドル(=篠田麻里子のように給仕のバイトをしたりしながら、オーディションを受けるなどしてインディーズ系のアイドルになった子たち)には、意外にも、いつでも会えるようだ。
「たとえば、<秋葉原ディアステージ>は、昨年、最新のアキバ系アイドルということでマスコミの注目を集めた、《でんぱ組.inc》が専属で所属しているライブハウスです。その日に出勤している給仕の女の子が同グループのメンバーであり、毎日2〜3ステージのアツいパフォーマンスが行なわれています」(地下アイドルに詳しいライター)
さらに、「<秋葉原ライブホールDRESS>には、元祖オルタナ系ロックアイドルの3人組である《hy4_4hy》(ハイパーヨーヨー)や、もう少し地下系アイドルらしい存在であり現在2期生までの13人によるアイドルグループ《CoverGirls》(カバーガールズ)が、定期的に出演しており、間近にアイドルを応援できます」(同)ということである。
「USTREAMなどでみていただければわかるように、AKBを応援するのと変わらないというか、クオリティーに違和感はない劇場型アイドルもたくさんいるはずです。特に、その《でんぱ組.inc》は、情熱大陸に出演するなど、世間から注目を集めている音楽プロデューサーの前山田健一氏もプロジェクトに参加しています。実は今や、劇場型アイドルとはいえ、アイドルシーンや音楽シーンの最先端のステージと言っても過言ではない状況がある」(同)
HPを見てみると、どのグループも、今夏の全国ツアーなど、スケジュールが満載のようであり、それぞれの運営の力の入れようが伺える。
まずは、そんな夢を追っている彼女達の生のステージを見てみるのも、一興かもしれない。