9月5日から『GⅡ稲妻賞』が開催。再度、地元レーサーが脚光を浴びるのか、この5日間を探ってみたい。
オートレースグランプリは地元・青山周平の優勝で幕を閉じた。ズバリ、今シリーズも地元勢が牽引する可能性が高い。その筆頭は早川清太郎だ。青山にグランプリで敗れたが、終盤の追い上げは鳥肌ものだった。現在、地元GⅠを4連覇中。SGとは異なり、ハンデ戦となる可能性が高いだけに一層、期待が高まる。
対するのは青山。怪我が完治しているとは言い難いが、地元SG制覇で吹っ切れたはず。機の動きも上々だ。また、絶対王者・高橋貢も堅調。特に雷雨など悪天候の場合は、優勝確率がグッと高くなりそう。
ただ、脅威の遠征選手が参戦するだけに地元一線級も戦々恐々だろう。
その名は鈴木圭一郎。
SGグランプリ優勝戦では、よもやの敗戦だったが、4連勝で優出したあの動きは圧巻だった。ハンデ戦でも一気のダッシュから主導権を握りそう。機の立て直しも早そうで、優勝戦線からは絶対に外せない。
地元VS鈴木の様相が濃いGⅡ稲妻賞。天候状況もしっかり見極めて車券を楽しみたい。