デビュー戦では、大外から素早くスタートを切ってハナを主張。ニの脚も速く、楽に先手を取りスピードに乗りました。4角では多少膨らみましたが、危なげない競馬で4馬身差の快勝。続く2戦目の前走、フェニックス賞も抜群のスタートを切り、逃げの一手。初戦とは打って変わり、モタれる面など見せずスムーズなレースを披露。その快速ぶりに後続馬たちはついてこれず、影を踏ませぬまま、またもや逃げ切ってしまいました。自身の時計を更に0秒3縮め、1分8秒7の勝ちタイムで2勝目。勢いに乗っていますね。それに、現時点での完成度の高さは一番だと思いますし、一介のスピード馬というわけではなく、息を入れながら走るということもわかっており、掛かり癖もない。レースを少しづつですが覚えて、それを次走で生かしています。
今、これだけの走りができれば能力上位ですし、スタートの良さ、スピードの絶対値から先手を取って競馬ができそう、自分のペースで行けそうなのもいいですね。
使われながら体重が増えているのも好感が持て、中2週ですがここ目標に好調キープしているので、状態面には太鼓判が打てます。鮮やかな逃げ切りで、小倉の最終週を沸かせます。
(14)シゲルキョクチョウ
(8)ブラウンワイルド
(5)テイエムターゲット
(12)ドレッドノート
(11)ジンクアッシュ
(3)モアグレイス
(17)バラードソング
(9)シゲルシャチョウ
馬単 (14)(8) (14)(5) (14)(12)
3連単 (14)(8)→(14)(8)(5)(12)(11)(3)(17)(9)→(14)(8)(5)(12)(11)(3)(17)(9)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。