コメンテーターのダウンタウン・松本人志は、1ヶ月ほど前にもハチミツが、同番組の別企画で出演予定だったことを明かし「それが無理になったから、(その後)メールのやりとりをして“残念やったな。また違う形で来たらええやん”“来たいです”って(やり取りをした)。まさかこんな形で来るとはな」とコメントし出演者の笑いを誘った。
どちらからメールを送ったのかは不明だが、番組に出演できなかった事務所の後輩に松本がアフターフォローしたのは事実。松本と言えば過去、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、理不尽とも言えるエピソードを繰り出していたが、昔から人情深い人物としても知られていた。
「『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に“オジンガーZ”として出演していた橋爪光男さんが亡くなった時、松本は“世話になったから”と、後日橋爪さんの自宅まで行ったそうです。そこには、遺影の他にも“オジンガーZ”の写真が飾られていて、感極まった……という話をしていましたね」(お笑いライター)
このほかにも、自身が監督した映画『さや侍』にまだ売れる前の竹原ピストルを起用。その真意を問われた際「才能のある人間が認められないと……」と言葉を詰まらせたこともあった。また、番組の流れで現在の夫に対して公開プロポーズを敢行した平野ノラに「大事なことやし、オンエアとかしなくていいから、彼氏と話し合って決めな」と伝えたことが明かされている。
「“松本は結婚してから丸くなり、つまらなくなった”とやゆする人もいるが、前出のように昔から人情深い面はあった。いまだに番組を作る企画力はあるし、コメント力も衰えていない。好感度のバロメーターであるCMもバンバン決まっています」(同上)
松本の“後輩思い”“優しい”というエピソードは、これからも語り継がれていくことだろう。年齢を重ね、より変化していく松本から今後も目が離せない。