2人は、懐かしの人気番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」(フジテレビ系)の親子コントに挑戦。他にも、香取の「隠し子疑惑」をネタにしたドッキリが行われ、ターゲットとなった爆笑問題・田中裕二は、ネタばらし後、「このネタすごいね」と驚きを見せた。
もっとも、「隠し子疑惑」に関しては、香取の完全否定によりデマだったことが発覚した。そのため、今回のように、ネタとして用いても何ら問題はないと思われるが、まさか、過去の報道を逆手にとって番組を盛り上げるとは、田中も全く予想だにしていなかったのだろう。
萩本との掛け合いや、過去の報道を利用したドッキリなど、なかなかの盛り上がりを見せたかのように思えた今回の「おじゃMAP!!」だが、平均視聴率は6・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。この結果に対し、ネット上では、早くも打ち切りを予想する声が広がっている。
加えて「年内で打ち切りかな」「早くて来年中」「3月で打ち切り」など、時期まで推測されている始末だ。とはいえ、「6%から8%とってれば普通」など、希望的な見方もされていることから、数字だけでは、まだ何ともいえないところではある。香取の隠し子ドッキリも、「面白かった」「笑えた」「子役の演技がうまかった」など、なかなかの高評価を得ているようだ。
あれだけ世間を騒がせた「隠し子」ネタを全面的に打ち出し、なおかつクオリティも高かったとくれば、もう少し視聴率が伸びてもおかしくなかったのではないか? と思えるが、現実は上手くいかなかったようだ。
また、「欽ちゃんの方は別にいらなかったかな」「欽ちゃんがうざくて途中で回した」など、萩本を酷評する声も多く見受けられた。
長きにわたり芸能界で活躍する大ベテランの登場は、それだけで話題になるものだが、だからと言って、必ずしも良い結果へ結び付くとは限らないだろう。香取&萩本のコンビは、毎年恒例の「全日本仮装大賞」(日本テレビ系)だけにとどめておいた方が無難かもしれない。
ジャニーズ退所後、イキイキとした様子で活動を続けている香取。ぜひともその勢いで、「打ち切り説」など吹き飛ばしてほしいものだ。