小木は3日に東京ドームシティホールで行われたAKB48チーム8の結成1周年記念ライブにゲスト出演。ライブでは小木が先生役、メンバーが生徒役という設定のコントを披露。小木が「みんなのことを女性としてみています!」などと小木らしい言葉で責めると、メンバーたちは「怖い」とドン引き。会場は大いに盛り上がった。
相方の矢作兼が「アイドルのファンの方っていうのは、本当に純粋で真っ直ぐな気持ちで追いかけてる人が多いから、ある意味冗談通じないとこあるのよ」と忠告。
小木は「分かる」と理解を示し、「確かに、その第一声でシーンとしますよね。でも、アイドルたちの反応ね。『キモい』とか俺を否定するようなことを言った時に、すごいドカーンと沸くから、あぁこういうことかってそこで気づいて」とやられ役を演じることでファンが盛り上がるということを勉強したという。
「ああいうお客さんノリが良いからね、何かやたらに話しかけてくるでしょ。お笑いではありえない客じゃないの。『あの子イジれ〜』、『この子言ってくれ〜』とか。すごい言ってくれるから、楽しいんだよねやってて」と小木自身もエンジョイ。あまりの楽しさに実際には持ち時間5分の所を20分間もコントに夢中になったことも明かした。
「楽しくてああいうお客さん。あれはハマるよ。ああいうお客さんの前で舞台出るって。今までまったくないんだから、あんなお客は」と大絶賛。しかし、「でも、舞台から見たお客さんって、まぁ〜気持ち悪いよ」とクソメンぶり発揮すると、スタジオは大爆笑。矢作からは「やめなさい!」と注意されていた。