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「もみ消そうとしてできなかった」デーブ・スペクター、ジャニーズ事務所の対応を猛批判

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デーブ・スペクター

 6日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、デーブ・スペクターが山口達也強制わいせつ容疑に対するジャニーズ事務所の対応について、猛批判を展開した。

 番組では、TOKIOの記者会見と山口の今後について議論を展開。中盤、田中裕二から、ジャニーズ事務所の幹部が会見に出てこなかったことについて批判が集まっていることが紹介される。

 これについてコメントを求められたデーブ・スペクターは、

 「まず、もみ消そうとしてできなかったんです、まず第一にね。で、結局は晒し者みたいになってしまったわけですよ。一生懸命謝ったりしてたのは伝わったけど、それは。でも、これは友達同士が作ったバンドじゃなくて、ジャニーズ事務所の中で作られたものですので、損害を受けるのは事務所ですよ当然。何億単位。

 で、商法的にTOKIOに限らず、ある程度人気が出てから単独の仕事をいっぱいもらうんですよ、MCとかコマーシャル、ドラマとか。それを考えると連帯責任って大きいんですよ。そこで、その分も山口さんがほかのメンバーや事務所全体を考えないで、それをしたっていうの余計悪いんですよ。グループの1人だとやっぱりリスクあるなって思われちゃうわけですよ」

 と猛批判。西川史子から「じゃあ、どうしたらいいの」と聞かれると、

 「やっぱり、事務所の人も出るべきだったんですよ。あの社長じゃなくてもね。誰かが出たほうがよかった」

 と、ジャニーズ事務所がTOKIOに謝罪会見を一任し、幹部陣が出てこなかったことについて猛批判を展開。ジャニーズ事務所批判はタブー視されているだけに、スタジオの出演者が凍りつくような顔を浮かべる場面も見られた。

 この発言に、ネットの反応は様々。「勇気がある」「そのとおりだと思う」と、称賛する声が出た一方で、「言い過ぎ」「忖度してほしかった」との声も。また、あまりにも核心を突く発言だっただけに、デーブが今後干されてしまうのではないか、という心配も出た。

 普段はTwitterなどでダジャレを連発するデーブだが、今回の指摘は鋭いもので、さすがといえる。そして、このような発言を日本人タレントができないところに、闇を感じずにはいられない。

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