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エコカー減税“駆け込み買い”に待った! 今こそお得な中古車選び最新5カ条(2)

 第3条『過走行車(10万キロメートル〜)を狙え』
 「どうせ中古車を買うならなるべく新車に近い車が欲しい」とは誰もが思うこと。しかし、ここはあえて過走行車をオススメしたい。
 「仕事柄、色々な車を所有しましたが、今の車で立ち往生をしたということは一度もありませんね。今でも気に入って、15年間13万キロメートル乗っている車(日産スカイライン)がありますが、外見こそ少々くたびれてはいるものの、エンジンは絶好調ですよ。日本の中古市場だと10万キロメートル超の車は敬遠されがちですが、長距離走行が多いヨーロッパなどでは、ちょうどエンジンがこなれてきた時期といわれるくらいです。まずこの距離でおかしくなるような車は今の時代ありませんよ」(前出・ライター)
 実際、過走行車になると購入者も選択肢から外す人が多く、その分、店側も価格を下げざるを得ない。まだまだ元気に走る車が安いのだから、選ばない手はないのだ。

 第4条『中古車を選ぶならセダン』
 現在、市場で人気の車種は、スライドドアや3列シートなど大人数で楽に移動できるミニバンやワンボックスカー。でも実際7〜9人もの人を乗せて走る機会が1年の内に何回あるだろうか。たまに見かけるワンボックスカーに運転手のお父さんが一人なんて光景は、何とも不経済としか言いようがない。
 そこであえて選びたいのがセダンだ。かつて爆発的にヒットしたセダンも、1台で全てまかないたいというユーザー意識からか、すっかりカタログの隅に追いやられるようになってしまった。しかし、その実用性はやはり十分に満足できるものだ。必要ならば5人きちんと乗車でき、ちょっとした荷物は余裕のトランクルーム。前後の見通しも良く、運転がしやすいのもポイントだ。高級車として設定されている車種もあるから、予算によってはVIP気分の所有感を満たすことも可能。予算に応じて幅広いグレードの車を選ぶことができるのも、セダンの中古車選びの良いところだ。

 第5条『輸入車を選ぶなら新車から2年落ち以内』
 円高とはいえ、新車で購入するとなるとまだまだ高い。どうしても同グレードの国産車に比べれば3〜4割は割高に感じるだろう。しかし、これが中古車になると話が違う。
 「外国車は新車時こそ高値ですが、中古になった途端、一気に値が下がるのが普通です。ベンツやBMWなどドイツ車は比較的高値を維持しますが、それ以外の欧州、米車はバーゲンプライスですよ。特にオススメなのが最初の車検を迎える前に手放された高年式車。まだメーカー保証が残っている車種もありますから、保証の面でも安心です。それでなくてもあまり型落ちを意識されにくい外国車で、ほぼ新車と同じですからね。新車時の半値で買えることも普通にありますよ。2年以内がオススメなのは、3年を過ぎてからの値落ち率が思ったより大きくないため、割安感が薄くなるからです」(前出・ディーラー)

 中古車との出会いは一期一会。たくさんの車を見比べることができる今こそ、まさにお買い得のときなのだ。

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