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アントニオ猪木 格闘技ブーム再来ありえる!?

 参議院議員で元プロレスラーのアントニオ猪木が16日、都内で映画「ブリッジ・オブ・スパイ」公開記念トークショー&試写会イベントに出席した。

 「ブリッジ・オブ・スパイ」(2016年1月8日公開)は監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクス、脚本イーサン&ジョエル・コーエン兄弟というハリウッド史上最高のスタッフ&キャストで描くサスペンス・ドラマ。

 主役のトム・ハンクスが演じているのが冷戦下のベルリンに単身乗り込み、捕虜となったスパイの救出を成し遂げた実在の弁護士ジェームス・ドノヴァン。

 特別ゲストとして登場した猪木は、自身も1990年にイラクに単身乗り込み人質となった日本人の解放に尽力した経験を持つ。猪木は「総理大臣、日本の政府、誰も何にも出来ない状況で、まさに私の出番と思い結果はどうであれ真剣勝負でやりました」と当時を語った。

 今年も多忙を極めた猪木だが1年を振り返って「今日ある検査に行ったんですが、年々背が縮むんですよ。190センチあった身長が180そこそこですよ。しょうがないな」と苦笑い。

 今年の大みそかは自身のIGFはもちろんのこと各民放テレビ局も格闘技のオンパレード。「世の中が強さを求めているからその辺を誰かがうまくプロデュースしていけば格闘技ブーム再来もありえるかな」と含み笑い。

(アミーゴ・タケ)

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