同誌によると、みののセクハラは今に始まったことではなく、最初に被害者とされるのは現在はフリーとして活動する元同局アナの雨宮塔子アナ。93年ごろ、みのと番組で共演していたが、「好みなんだ、お願い、1回だけ」と迫られたことが週刊誌で報じられたという。
同局アナに被害者は多く、みのの番組でアシスタントをつとめていた01年に久保田智子アナが、「朝ズバッ」共演組では、当時既婚者で現在は退社した山田愛里元アナが06年ごろ「愛人になればメインキャスターにする」と迫られ、悩んだ挙げ句、ほかの番組に異動になり結局は退社。同じく退社している竹内香苗アナ、江藤愛アナ、加藤シルビアアナ、高畑百合子アナ、さらにはお天気キャスターの美馬怜子もボディタッチなどセクハラ被害を受けたという。
ほかには歌手・野口五郎の妻でタレントの三井ゆり、タレントの島崎和歌子らの芸能人のみならず、特番のマスコットガールや番組収録を観覧していた女性まで被害にあっていたというから驚きだ。
「みのは現在、TBSの大株主であることから、女子アナたちがセクハラ被害を上層部に訴えたところで相手にされないし、上層部はみのの肩を持つ。山田アナや竹内アナが退社した原因には少なからず、みのが絡んでいるようで、さすがに、この辺でみのと女子アナたちを絡ませるのは限界だったのでは。そんな中、次男の不祥事による降板劇。セクハラ被害を受けたある女子アナは局内でガッツポーズしていたようだ」(テレビ関係者)
降板会見では報道番組復帰に対して意欲をみせたみのだが、セクハラがやめられないようでは、報道番組に出演する資格はなさそうだ。