これを受け、ネット上では「YOSHIKIの地元愛が感じられる」「今回も1000万円をポンと出すのはすごいな」といった声が聞かれた。
YOSHIKIは慈善活動に力を入れていることで知られ、今年8月に発生した京都アニメーション放火事件でも1000万円の寄付を行っている。このほか、2018年の北海道胆振東部地震、2016年の熊本地震でもそれぞれ1000万円を寄付。さらに、日本国内ばかりにとどまらず、今年4月に起こった韓国の森林火災では1億ウォン(約900万円)、2017年8月にアメリカを襲ったハリケーン被害では2万5千ドル(約285万円)の寄付を行っている。
YOSHIKIは世界的なミュージシャンであり、ある程度の稼ぎはあるだろう。だが、なぜここまで多額の寄付を継続できるのだろうか。
「YOSHIKIは2010年に、非営利の公益法人である『Yoshiki Foundation America』を設立しています。専用の基金を設立することにより、手元にあるお金を寄付するばかりではなく、資産運用などで継続的な支援が可能となっているのです。2011年に発生した東日本大震災では、チャリティーオークションにX-JAPANのコンサートで使用したピアノを出品しています。私物オークションはほかの機会にもことあるごとに行われています」(芸能関係者)
2018年には『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)へノーギャラ出演と、500万円の募金を持参したことも話題となった。YOSHIKIの慈善活動はこれからも注目を集めそうだ。
記事内の引用について
YOSHIKIのツイッターより
https://twitter.com/YoshikiOfficial