有働アナは、MCを務めるタレントのふかわりょうが夏休みということで、“代打MC”として登場。NHK退局後、テレビに生出演するのは今回が初めてで、同じ事務所に所属するタレントのマツコ・デラックスらと共演した。
オープニングで有働アナがあいさつすると、気心の知れたマツコは、「経歴に確実に傷がついたでしょうね。経歴がすごいわね、MXに出る人じゃないわね!」とチクリ。
番組終盤、視聴者からの「出演を決断した最大の理由は?」という質問が読み上げられると、「私もよく分からないんです。知らぬ間に…」と回答。「でもすごい楽しかった」とコメントして番組を締めくくった。
「マツコが同じ事務所でなければ決して実現しないキャスティングだった。マツコも有働アナのすっぴんについて、『オオサンショウウオみたい』とイジるなどやりたい放題だった」(テレビ局関係者)
「news zero」の有働アナの年間でのギャラは4億円とも一部で報じられていた。
しかし、「5時に夢中!」でマツコは、「報道されているような大枚じゃないですよ、本当に」と強調。「日テレさん、もうちょっと払ってほしい」と訴えて笑いを誘った。
「news zero」は9月いっぱいで多くのキャスターやレポーターが卒業するが、ひとり残留したのが、曜日キャスターを務める嵐の櫻井翔。
発売中の「週刊ポスト」(小学館)によると、残留には有働の強い希望があったという。
9月4日には有働らが出席して会見が行われたが、同誌によると、櫻井が会見直前になって出席を取りやめ。
テレビ朝日の小川彩佳アナと破局報道が出たため、会見でそのことを質問されたくなかったのが理由のようだが、有働アナは櫻井の欠席にショックを受けていたというのだ。
いろんな意味で波乱含みの新番組の船出となってしまったようだ。