有働アナをめぐってこれまで報じられたところによると、フジテレビ系の「プライムニュース イブニング」は1本あたり150万円以上の高額ギャラを提示。それに加え、3億円の移籍金を用意してまでオファーしていたというが獲得に失敗。
TBS系報道番組「NEWS23」も有働アナの起用を画策したが失敗したという。
「ZERO」のギャラは1本50〜60万円ほど。ギャラはフジの3分の1で、移籍金もなし。それでもオファーを受けたのは、以前から有働アナの親友で、同じ事務所のタレントのマツコ・デラックスのプッシュがあったというのだ。
そんな同番組の裏側だが、「ポスト」によると、7月末ごろに、同番組のナレーター、レポーターら番組スタッフがどんどん契約解除を告げられていたという。
また、先日、11年間同番組のキャスターを務めた女優の板谷由夏の9月いっぱいでの卒業が発表されたが、これまでの出演者で残るのは嵐の櫻井翔ぐらいだとか。
空いた穴を埋めるため、なんと、新人出演者のオーディションを実施しているという。
スタッフの契約解除などでコストカットする理由は、有働アナのギャラを捻出するため。結局、有働アナのギャラは年間4億円ともいわれる大型契約で、番組1本あたりにすると150万円から200万円。単純計算で、現キャスターの村尾信尚氏の3倍近くに跳ね上がったというのだ。
「村尾氏は起用された時点ではほとんど無名の存在。それに対して有働アナはビッグネームなので高額ギャラも納得。しかし、ギャラの分だけ局の上層部の期待は高く、数字が伸び悩めば容赦なくクビになりそう」(芸能記者)
とはいえ、有働アナでも数字が伸びなければ、もはや打つ手がなさそうだ。