有働アナといえば、退局後、各局が争奪戦を繰り広げていた。
これまで報じられたところによると、フジテレビの「プライムニュース イブニング」は1本あたり150万円以上の高額ギャラを提示。それに加え、3億円の移籍金を用意してまでオファーしていたという。
ところが、「ZERO」のギャラは1本50〜60万円ほど。ギャラはフジの3分の1で、移籍金もなかったようだ。
それでも決め手となったのが、有働アナの親友で同じ事務所に所属し、同局で複数のレギュラー番組を持つタレントのマツコ・デラックス。マツコは「日テレがいちばんスタッフの質がいいわよ」とアドバイス。結果、有働アナは日テレのオファーを受けたというのだ。
同誌によると、有働アナの争奪戦にはTBSも参戦し、看板報道番組の「NEWS23」のキャスターをオファー。
同番組は、08年に亡くなったジャーナリストの筑紫哲也氏のキャスター時代には2ケタ近い視聴率を記録。
しかし、最近は良くて5%台、悪い時は3%台に低迷。スポンサー営業で苦戦しているというのだ。
「現在は星浩キャスターと元TBSでフリーの雨宮塔子アナのWキャスター体制だが、どちらかがメインにならなくては、いい意味での番組の“色”が出ない。このままだと、キャスターのどちらかを切って、番組を大幅にリニューアルする可能性が高そうだ」(テレビ局関係者)
リニューアルしてぜひ“打倒「ZERO」”を掲げてほしいものだ。