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有働由美子VS徳永有美 10月以降のフリー女子アナ戦争、双方“不安要素”が多い?

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有働由美子

 元NHKの有働由美子アナウンサーが、10月からいよいよ民放に本格進出する。既報通り、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメインキャスターとして登場するのだ。

 アナウンサー歴27年のキャリアを持つ有働。また、朝とはいえ生の情報番組『あさイチ』の司会も3月まで8年続けてきた。『NEWS ZERO』も何の心配もないと思われるが、視聴者からすると、この「キャスター」転身はどう映るのか? その参考になる人物がいるという。

 「例えば去年10月、水ト麻美アナが『ヒルナンデス!』から『スッキリ』にシフトしたとき、それまでのバラエティキャラを抑えめにしていました。今まで彼女を応援していた視聴者も硬派な姿に若干戸惑ったせいか、一時期、番組全体の数字が5%台にまで落ちたのです。ただその後方針転換したのか、現在の水トアナはむしろ、アドリブも増え、笑顔も多くなってきました。すると視聴率も次第に上向きに。8月13日には8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、14 日には7.5%を記録しています」(芸能ライター)

 有働アナも、『あさイチ』で見せていたフランクなしゃべりを、ニュース番組でどのくらい出すのだろうか?

 もう1人熱視線を集めるのが、元テレビ朝日の徳永有美アナだ。彼女もこの10月から、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でキャスターを務めるという。

 「彼女の場合は10年以上のブランクがどう出るかでしょう。ただもっとも去年からAbemaTVの『AbemaNewsチャンネル』で『けやきヒルズ』(水・木・土)のキャスターを務めており、今回は、そこでの安定したアナウンス力が評価されての抜擢という声も聞こえてくる。ただ、今の若い世代には知名度があまりにもなく、正直、オーラがない。さらにメインキャスターの富川悠太アナより2歳年上ということもあり、コンビネーションという点では少し心配です」(同)

 さらに今回の交代劇には、前任の小川彩佳アナと、その富川アナとの折り合いの悪さが遠因といわれている。報道ステーションも一時期ほど数字が取れなくなってきており、10%前後をウロウロ。徳永アナの登場後、数字がこれ以上下がって“戦犯”扱いされないといいのだが……。いずれにしても、10月以降の有働、徳永の動向はしばらく注目の的になることだろう。

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