大相撲時代から奉納相撲で何度も訪れており、曙にとって、靖国神社の土俵は“ホーム”といえる。2年連続の参戦が決定し「去年はタッグで今年はシングル。存分にZERO1のリングを楽しみたい」と意気込む。
視線の先にはベルトも見据えている。「スペシャルマッチはもうたくさん。今年こそはどんな団体でも、ベルトに挑戦したいと思っている」。大谷晋二郎が保持する世界ヘビー級王座に照準を定めた。
奉納プロレスでは佐藤耕平との一騎打ちを行う。「チャンスを無駄にしたくない。印象を強烈に残すつもりでいる」と、この一戦で挑戦を猛アピールするつもりだ。
現王者の大谷は同大会で崔領二と3度目の防衛戦が決定した。「曙選手が狙いたいっていうなら、こっちもワクワクする。大歓迎。今年中に30回防衛してやる」と3度目の防衛を果たし、曙の挑戦を受けて立つ構えだ。
曙が1年ぶりにホームで大暴れする。