66回目を迎える赤い羽根共同募金運動。西村副大臣から「歴史と実績のあるこの共同募金運動を今年はさらに力強く前進させていきたい」などと語られた。本年度は、募金が活用される市区町村を選んで募金ができる「ふるサポ(ふるさとサポート募金)」を充実させ、東日本大震災の災害ボランティアやNPO活動を支える「ボラサポ(災害ボランティア・NPOサポート募金)」と併せて、『赤い羽根「募金3兄弟」』として推進。期間は10月1日から12月31日までで、新たな取り組みとして、東京都と富山・福井・三重・広島・山口・沖縄の各県では、2013年3月31日まで期間を拡大して展開。
マイクを持った福原選手は、「一人一人の協力が大きな力になって、たくさんの方を助けることができると思いますので、ぜひ、一人でも多くの方に協力していただいて、私自身もがんばりたいと思います」と協力を呼びかけた。また、被災者や被災地でボランティア活動をしている人へ、「一日でも早くみんなが心から笑顔になれるように願っています。みなさん、健康に気を付けてほしいです」とメッセージを送った。
福原選手は、ゲスト紹介の際、司会者から「本日は、ロンドンオリンピックで獲得した銀メダルをお持ちいただきました」と告げられ、はにかみながら、銀メダルを胸に掲げた。そんな福原選手の登場に、昼休み時のオフィス街では、「愛ちゃん、来てるんだって!」「ほんと? 昨日、テレビ出てたよ」「愛ちゃんがいる!」「かわいい〜」「意外とちっちゃい」などの声が飛び交った。(中村道彦)