「メリー氏は92歳と高齢なので、表に出るのはかなりキツイはず。身内や所属タレントのみの家族葬、そして、今後行われるお別れ会はジュリー氏が前面に出て仕切ることになると思われる」(テレビ局関係者)
そこで気になるのが、ジュリー氏と、ジャニー氏の意向を受け継いで新会社の社長となり、ジャニーズJr.を積極的に売り出しているタッキーこと滝沢秀明氏との関係だ。
「ジュリー氏が社長に就任したところで、結局、メリー氏の目の黒いうちは“院政”を敷く形になりそう。しかし、メリー氏もジュリー氏もすでにデビューしたグループで稼ぐことしか考えていないので、Jr.の売り出しに全く興味なし。今のところ、滝沢氏が売り出しプランを2人に相談していますが、ジャニーさんという後ろ盾を失ってしまっては、滝沢氏の意見はことごとく却下されてしまいそう」(レコード会社関係者)
そうなってしまっては、滝沢氏の立場はすっかりかすんでしまうが、そうなった場合には、“革命”を起こしそうだというのだ。
「おそらく、滝沢氏がJr.たちを引き連れて独立するのでは、と言われています。となると、ジャニーズは圧力を掛けるでしょうが、滝沢氏には芸能界以外に強力な後ろ盾があるので、逆にメディアに対して圧力をかけられる立場。ジャニーさんを失ったジャニーズと十分に戦えそうです」(週刊誌記者)
滝沢氏のソロ曲「愛・革命」に、強力な後ろ盾のヒントがあるようだ。