ファクスによると、ジャニー氏は6月18日午前11時30分頃、自宅で体調の異変を訴え、病院に向かおうとしたところ意識を失い、救急搬送された。
集中治療室での懸命な救命措置によって一般病棟に移ることができたため、近藤真彦や少年隊の東山紀之ら所属タレントらとの面会も果たすことができたという。
そのため、ファクスでは「ジャニーがタレントたちと過ごした病院での日々は、かけがえのない時間となりました」と病室での日々を振り返った。
容体については、「ときに危険な状態に陥ることもございましたが、タレント達が呼びかけ、体を擦るたびに危機を脱することができました」と説明。
そのため、「タレント達と過ごすことでジャニーの容体が一時的に回復するという奇跡的な出来事を繰り返し目の当たりにし、改めまして、ジャニーのタレントに対する育ての親としての深い愛情と子供達との絆の強さを感じました」としている。
通夜・告別式については「ジャニーの子供でございますタレント達とJr.のみで執り行う家族葬とさせていただきます」としている。
「ファクスには書いていないが、家族葬ということは、ジャニー氏の姉のメリー喜多川副社長、その娘で次期社長の藤島ジュリー景子副社長は出席するはず。ジャニー氏とタレントのきずなにネット上には続々と称賛の声が寄せられている」(芸能記者)
ジャニー氏の緊急搬送後、事務所は容体を発表せず。ようやく7月1日になり病状を発表。嵐の会見で松本潤が「今はジャニーさんが1日も早く元気に回復してくれることを祈っています」とエールを送り、その後、続々と所属タレントたちがエールを送っていたのだが…。
「7月1日の時点で、すでに生死の境をさまようような予断を許さぬ状態だったという説が浮上。なんとか病状を取り繕ったようだが、ジャニー氏にタレントたちのエールが届かなかった」(テレビ局関係者)
今後は天国から所属タレントたちを見守ってくれそうだ。