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Jリーガーをあきらめて仮面ライダーになった竹内涼真

 おととしから「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)の主演・泊進ノ介/仮面ライダードライブ役をつとめ、ブレークしたのが俳優の竹内涼真だ。

 もともと、5歳からサッカーをはじめ、高校時代にJリーグ・東京ヴェルディのユースに所属する。ポジションはDFで、サッカー推薦で大学に進学するが、「自分はプロ選手にはなれない」と思いサッカーを断念した。

 「現在は長らくJ2に低迷しているヴェルディだが、ユースは相変わらずレベルが高い。竹内のサッカーの実力は芸能界でも指折りか」(サッカーライター)

 13年4月、知人の勧めで応募した女性ファッション誌「mina」(主婦の友社)の初の男性専属モデルオーディションで2457人の中からグランプリを獲得。大手芸能プロ・ホリプロの所属となり、現芸名で芸能活動を開始。デビュー以前より仮面ライダー役を演じることを目標に掲げていたが「仮面ライダードライブ」の主演の座をゲットした。

 「同作品で竹内が起用されたのは、演技の上手さではなく人の話を聴く力や吸収したことを出せる力を重視した結果。オーディションでの課題に取り組んだ姿勢が評価され、その後も大きく成長。まだまだ俳優としての“伸びしろ”はある」(テレビ朝日関係者)

 185センチの長身に甘いマスクで、現在は立正大学地球環境科学部地理学科に在学中。昨年はヒットしたドラマ「下町ロケット」(TBS系)に出演し、3月までは「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)に出演。今後は土屋太鳳主演の映画「青空エール」(8月20日公開)に2番手で出演するとあって、注目を集めそうだ。

*画像 竹内涼真ツイッター
https://twitter.com/takeuchi_ryoma

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