野木氏と言えば、今月1日、一部週刊誌が「10月期の連続ドラマで新垣結衣と野木氏がタッグを組んだ作品が日本テレビで放送される」と報道。『逃げ恥』以来のタッグにファンは歓喜したものの、野木氏は7日にツイッターを更新し、新ドラマの脚本を担当したことを明かしつつ、「局も主演もスタッフも初めての方々で楽しみです」と投稿。新垣主演ドラマの報道があった後だっただけに、ネットでは「主演がガッキーじゃないなんて残念です」などのコメントが上がっていた。
しかし、14日になり、10月スタートの連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)が制作されると正式に発表され、新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務めること、野木氏が脚本を手がけることが判明。野木氏のツイートから、新垣結衣の主演ドラマの実現が「絶望的」と感じていたファンは歓喜。野木氏のツイッターには、「嬉しいです!ありがとうございます」「今から楽しみです」「信じてました!!期待してます」といった声が寄せられた。
この時点で発表されていなかったドラマ『フェイクニュース』に関し、野木氏は7日の自身のツイッターを引用しつつ、「このつぶやきは、嘘なのか?目の前を流れる情報は本当なのか。その理解にバイアスはかかっていないのか。不確かなものを手がかりに、人は人を糾弾しえるのか」とツイート。その後、夕方になり情報解禁された『フェイクニュース』について、「脚本担当しております。先日つぶやいたドラマはこれでした」と紹介。ネットからは、「わざと情報出して現実のメディアが出すフェイクニュースを狙ってたの…?」「情報のかく乱させて宣伝しているようで面白い」などの意見が見受けられた。
その後、野木氏は15日にもツイッターを更新し、「『フェイクニュース』放送後ならまだしも情報公開だけで『NHKがそんなドラマを作るとは笑止』『人気女優を使ったプロパガンダ』『ネットを悪者にするなんて』という声がふつふつ。脚本担当としては『とにかく観てみてよ』しか言えない。何を言ってもネタバレになる笑」とツイート。”フェイクニュース”をテーマにしたドラマに対し、現実のメディアやネットユーザーも翻弄される展開となっている。
10月に放送される野木氏の新たな2作品に期待したい。
記事内の引用について
野木亜紀子公式ツイッターより https://twitter.com/nog_ak