過去のシングル対戦成績は1勝1敗と全くの五分だけに「どんな形でも相手をやっつける冷酷さ、残酷さを絞り出したい」と悲壮な決意を示した。
帝王対策は万全だ。「作戦の1つ」と称し「足を狙っていく。動きを止めてトドメは頭だ。顔面へのパンチも含めて、キックも出すかもな」と明かした。
この日の公開練習では、軽快な動きを披露した。パンクラスライトヘビー級王者の川村亮を相手にミット打ち、戦極ライト級王者の北岡悟とのスパーリングでは足を取ってテークダウンさせ、関節技を極める動きを確認した。
「17日の後楽園で一気に差を見せる。目的は高山を倒すのみ」とシリーズ開幕戦となる東京・後楽園ホール大会から全力で高山攻略を狙う。
性悪男が、六冠王となるべくギアを入れ替えた。