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水嶋ヒロの小説はおもしろいのか?

 処女作「KAGEROU」が第5回ポプラ社小説大賞に選ばれた俳優の水嶋ヒロが1日、都内で行われた受賞作発表会に出席した。

 齋藤智(さとし)のペンネームで応募し、本名の齋藤智裕(ともひろ)として賞を受けた水嶋は1285作の中から選ばれことについて、「水嶋ヒロという名前を伏せた上で応募に出していたので、純粋に作品が評価された事実を何よりもうれしく思っています」。「大賞をいただけたという現実に身震いを感じている」などと喜びを語ったが、文学賞で最高となる賞金2000万円の受け取りは辞退。
 その理由については報道陣に配れらた書面で「さらに多くの作品が生まれてほしい、賞金をそのために有効利用していただきたいという願いから、賞金を辞退することに致しました」と発表した。

 「完璧なプロモーション会見だった。受け取りを辞退した2000万にしても、1冊1500円の小説を13万5000部ほど売れば水嶋に入る印税は2000万円を超えるが、話題性が高いだけに、売り上げはそんなものではとどまらないだろう。年間ベストセラーに入る可能性もある」(出版関係者)

 受賞発表会では、「作品のテーマは命で、自殺しようとした人を止めた男をめぐり、命の大切さ、生きることを考える作品」ということのみしか明かされず。一切内容を伏せたまま、年明けにも発売されるというが、肝心の中身はどうだろうか。
 「応募の締め切りは6月30日だったが、実はその前に水嶋の作品は各出版社に持ち込まれていた。ただ、各出版社の担当者が読んだところ、文章は荒いし、内容が暗くてピンと来なかったため出版を見送ったという経緯があった。というのも、水嶋は女優の中山美穂の夫で作家の辻仁成を尊敬していて、作風もかなり辻の影響を受けているようだ。現時点では水嶋の作品を“獲得”したポプラ社の思い切った戦略はビジネス的には大成功だったが、大きな文学賞を受賞した新人はたいてい2作目が書けなくて文壇から消えてしまう。水嶋の真価が問われるのは2作目」(同)

 イケメン・高学歴・スポーツ万能・妻は歌手・料理上手…と天は水嶋に二物も三物も与えてしまったが、文才やいかに?

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