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K-1MAX ディフェンディングチャンピオン城戸康裕連覇へ

 「K-1MAX2009日本代表決定トーナメント」(23日、東京・代々木第一体育館)で、連覇を目指す城戸康裕が13日、神奈川県伊勢原市の谷山ジムで練習を公開した。

 初戦では成長著しい日菜太と対戦する。300戦の戦歴を持ち「日菜太選手より強い」(城戸)というタイ人トレーナーのソムチャイ氏を仮想・日菜太に見立ててスパーリングをしてきただけに「対策はバッチリ」。この日もソムチャイ氏に必殺のジャンピングニーや強烈なキックを叩き込み、絶好調をアピールした。

 ディフェンディング王者として連覇の重圧もない。過去にMAXの日本トーナメントでは2002年と03年を制した魔裟斗を皮切りに、小比類巻太信(04年、05年)と佐藤嘉洋(06年、07年)も2年連続で優勝。いまや世界で闘う日本人トップ戦士は連覇するのが伝統となっているが、城戸は「(連覇の)プレッシャーはない。僕も早く魔裟斗選手や佐藤選手に追いつかなきゃいけませんからね」と必勝を誓った。

 一方、城戸と対戦する現役大学4年生のキックボクサー、日菜太も神奈川県平塚市のジムで公開練習を行なった。RISE70キロ級で王者となるなどメキメキと頭角を現している。王者相手の初戦にも「向こうが対策しようが勝たせていただきます」と臆するところはない。「左ミドルを蹴りまくる。相手が誰でも自分のスタイルを貫けば負けない」と自信満々だ。

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