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「手袋してれば痴漢じゃない」木村太郎、『グッディ』での発言が物議 宮澤アナも“新型痴漢”被害に

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画像はイメージです

 15日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の、痴漢に関する特集が物議を醸している。

 この日、番組では手の甲で女性に触れるなどの行為をさす“新型痴漢”について特集。実際に被害に遭った女性が友人に頼んで撮影した、男性が手の甲で女性の下半身を触る犯行の一部始終をとらえた映像などを放送。キャスターの宮澤智アナウンサーは自身が過去に、満員電車の中で新型痴漢被害に遭ったことがあると告白していた。

 出演者たちが新型痴漢に対し厳しい声を上げる中、コメンテーターのフリージャーナリスト・木村太郎氏は「手袋して電車に乗りゃあいいんだ」と発言。出演者たちが呆れ声を上げる中、木村氏はさらに「(手の)甲で当てようと手のひらで当てようと、これは痴漢にならない、と思う」と発言しており、番組側から「直接でなくても人の身体に触れる」ことが痴漢に当たると紹介されていた。

 木村氏のこの発言に対し、視聴者は根拠がないと指摘。「手袋してたら痴漢にならないってどういう解釈なの?意味不明過ぎ」「さすがに問題発言が過ぎる」「どんだけ意識低いのよ。信じられない」という批判の声が多く集まっている。

 「また、その後も“新型痴漢”の事例として、男性が自身のふくらはぎを女性に当ててくると紹介されると、それまでは痴漢に憤りを見せ、『カバンを押し付けるのも痴漢だと思う』とまで発言していたMCの安藤優子も『かゆかったんじゃないですか? ずいぶん器用なことしますね』と能天気なコメント。これに対しても『かゆくても人の足でかく!?』『それは擁護と捉えられてもしょうがない』という呆れ声が。危機感のないコメントに落胆した視聴者も多かったようです」(芸能ライター)

 女性からの悲痛な訴えを理解し、新しいタイプの痴漢を紹介するはずが、コメンテーターの意識の低さで多くの女性視聴者が不快な気分を味わってしまったようだ。

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