この日、コメンテーターとして同番組に出演した木村氏。番組では秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの結婚問題を紹介。小室さんと小室さんの母、また、金銭トラブルに揺れている元婚約者の間で2013年に行われた3者面談の録音があることを週刊誌『週刊文春』(文藝春秋)が報じたと紹介した。
「贈与」だったのか、「貸付」だったのか、という点が最大の争点となっているこの借金問題だが、以前から同番組で小室さんを擁護する姿勢を見せていた木村氏は苦笑い。「実印を押した借用書がない限り、もらった相手が『これは贈与だと思いました』って言えば贈与しかないんですよ。借金にはならない」と小室さん親子を擁護。「だから贈与税を払わなきゃいけないんですよ、貸した人は」と、元婚約者が贈与税を払うべきだと主張した。これにスタジオから「借りた人が?」「あげた方が……?」と疑問が飛ぶと、木村氏は「貸した人が贈与税。あげた人が払わなきゃいけない」と発言していた。
しかし、贈与税の納税義務者は基本的に受贈者。つまりもらった方が受け取ることになっており、ネットからは、「なんで贈与者が贈与税納めないといけないの?税についてちゃんと勉強してからテレビ出て」「もらった側が贈与税払うって常識中の常識でしょ」「明らかにおかしいこと言ってるのになんで出演者もちゃんと訂正しないんだろう」という声が殺到。また、実際に税務署に問い合わせたという視聴者の声も多く寄せられた。
その後、メインキャスターの倉田大誠アナウンサーが「贈与税について、『贈与する側が支払うという発言がありましたが、正しくは『受け取る側が支払うもの』でした。失礼いたしました」と頭を下げたものの、木村氏が直接発言を修正、謝罪することはなかった。ネットからは「自分で謝りなよ」「小室圭大好き過ぎて、混乱しちゃったのかな」といった厳しい声が寄せられてしまっていた。