この日、『グッディ』では、飯田の行方不明騒動を取り上げつつ、「芸能人の行方不明としては……」と、1991年当時に若人あきら名義で郷ひろみのものまねなどをしていた俳優・我修院達也の行方不明騒動を紹介。我修院は熱海市の海岸で釣りをしていた最中に行方不明となり、3日後、小田原市で記憶喪失状態で発見された。
我修院の行方不明騒動についてまとめたVTRを見た安藤優子アナウンサーは「世代的には、私は飯田さんの話を聞いたときに、やっぱり若人さんのケース思い出しましたもん」とコメント。続けて宮澤智アナウンサーに「多分、宮澤さんは、『これ誰?』って言ってると思いますけど」と話を振った。宮澤アナはこれに苦笑いしつつ、「過去に行方不明になった方っていう認識は全くなかったです」とコメント。また、倉田大誠アナウンサーも「ギリギリ。モノマネということだけですね」と、我修院の行方不明騒動はあまり認識していないと話していた。
しかし、この特集についてネットからは、「音信不通のベーシストのニュースに引き合いとして若人あきらを出すのは違うでしょ」「行方不明しか接点ないのにわざわざ若人あきら取り上げるかね?」「若人あきらが釣りの最中に失踪したのと、自分からいなくなったっぽい飯田を比較するのは不自然。チョイスも古い」という声が噴出。また、宮澤アナらが我修院の行方不明騒動を知らなかったことについても、「若い世代にピンと来てないこと分かってるんだから別に扱わなくていいのに」「知らないと分かっていながら話を振る安藤アナのパワハラっぽさが垣間見えた」「ただただ若人あきらに失礼な特集だな」という指摘が寄せられた。
類似する事件として取り上げたとはいえ、28年前の事件にピンと来ない人が多いのも事実。「強引すぎる」という呆れ声も多く寄せられていた。