21日の放送では、2020年東京オリンピックの観戦チケットの当落が20日に発表されたことを取り上げ、当選者と落選者それぞれの街頭インタビューを実施。また1000人からアンケートをとって当選確率の予想などを行った。
小倉はその中で「私はメールも来ない…申し込みの時になんか間違ったみたいで。だから参加もしてないのにそわそわしてた」と手違いでチケット抽選に参加できていなかったことを告白。電話で確認し、チケットの枚数も選んだが、申し込み完了のメールは届かなかったのだそう。
これには「自分も同じだった…申し込み履歴になかった」「申し込んだつもりになってたって同じだよ小倉さん!」「結構同じ人いたみたいね。電話の後にもう一工程あったっぽい」と共感の声が相次いだが、その一方で小倉は余計ともいえる発言もしたのだ。
どんな競技に申し込んだ人が当選したのか?という調査では、結果を見て「当選した競技に射撃とか入ってるじゃないですか、比較的見に来ない競技だからね。当日でもチケット売ってんじゃないかっていう」とコメントし、「人気ない種目ってこと? 頑張ってる人に対してどうなん?」「選手にも、応援してる人にも失礼」と批判する声が上がった。
また、伊藤利尋アナウンサーが「小倉さんもさっきおっしゃってましたけど…」と高齢者から申し込み方法が分からなかったという意見もあったと紹介すると、小倉は「いいよ、取材で入るよ!」と強がった。これには「落選した人も多いって話なのに取材で入れるとか言わないで良くない?」「じゃあ最初から申し込む必要ないじゃん」との声が続出。それまで落ち込む小倉をほほ笑ましく見ていた視聴者も疑問を持ったようだった。
コーナーの最後にはチケットが外れ、やはり買いたくなったという人のためのチケット入手方法として、キャンセルが出た分は先着順で販売すると紹介。小倉が「先着順ってことはさぁ、またスマホやPCを使い慣れてる人の方が圧倒的に有利でさぁ、俺なんか今回ダメだったのに今度なんて絶対無理だよ」と嘆くと、伊藤アナが「僕が手伝いますから」となだめ、小倉が「嫌だよ、伊藤のおかげで取れたなんて」と嘆き、笑いに包まれながらコーナーは終わった。
危ういコメントをするたびに伊藤アナのフォローで事なきを得てきた小倉だが、今回も助けられたようだ。